Kindle Unlimitedのメリット・デメリット

本ページでは、Kindle Unlimitedのメリットデメリットについて解説します。

サブスク読み放題サービスの利用を検討されている方はご参考ください。

それでは、早速メリットから触れていきましょう。

Kindle Unlimitedのメリット

Kindle Unlimitedのメリットは下記の通りです。

Kindle Unlimitedのメリット5選
  1. 月に1,2冊読めば簡単に元が取れる
  2. 読み放題の対象ジャンルが幅広い
  3. 本の貸し出しができる
  4. 無料体験中に解約しても30日間利用可能
  5. Kindle端末やスマホでも利用できて対応端末が多い

他にも電子書籍に共通するメリットとして、読みたいときにすぐに読める、荷物にならない、オフラインで読めるなどがあります。上記5つのメリットについて解説します。

月に1,2冊読めば簡単に元が取れる

漫画であれば1冊300円前後、実用書であれば1冊1000円前後ですので、月に1,2冊読めば簡単に元がとれます。

読み放題の対象であれば月額980円(税込)で何冊でも読めるので、沢山読むほどメリットが大きくなるといえます。

読み放題対象ジャンルの幅が広い

Kindle Unlimitedの読み放題対象ジャンルは下記の通りです。

  • 小説
  • 漫画
  • ラノベ
  • 雑誌
  • ビジネス書
  • 趣味の本や実用書
  • 洋書
  • 絵本・児童書
  • 資格や語学
  • 音楽・医学・ITなどの専門書

Kindle Unlimitedでは幅広いジャンルの取り扱いがあり、高額な専門書も一部読み放題の対象です。

また、資格試験や語学などの学習教材関連や生活に役立つ書籍も読み放題の対象となっているため、読書を楽しむだけではなく、勉強に役立てたり、生活を充実させるためのヒントを得ることができる点もメリットです。

本の貸し出しができる

Kindle Unlimitedで電子書籍を共有することで本を貸し出すことができます。本を貸し出す際は、親端末から子端末に本を貸し出すという形で行われます。

無料体験中に解約しても30日間利用可能

Kindle Unlimitedは、途中で解約してしまっても30日間の無料期間が終わるまで利用できます。

無料期間中に解約を忘れてしまい、翌月の月額料金を支払わなければならない事態を防げるため、解約時期を気にせずに安心して楽しめるのがメリットの1つです。

Kindle端末やスマホでも利用できて対応端末が多い

Kindle Unlimitedは、Kindle端末が利用できます。

Kindle端末はスマホやタブレット、パソコンなどとは異なり、電子書籍閲覧専用に作られているため、下記のようなメリットがあります。

Kindle端末のメリット
  • 軽量
  • 目に優しいディスプレイ
  • 画面が反射しない
  • バッテリーが長持ち
  • 閲覧するための便利機能が充実

Kindle端末はカラー画面の表示ができませんので好みが分かれるかもしれません。

 

Kindle Unlimitedのデメリット

Kindle Unlimitedのデメリットは、下記の通りです。

Kindle Unlimitedのデメリット
  1. 読み放題対象本が予告なく変更される
  2. 漫画やラノベは途中までしか読めない場合がある
  3. 閲覧履歴が共有される
  4. 本の検索がしにくい

上記4つのデメリットについて、詳しく解説します。

読み放題対象本が予告なく変更される

Kindle Unlimitedの読み放題対象本は、予告なく変更が行われる点がデメリットです。

後で読もうと思っていた本が、読み放題の対象から外れることがあるため、読みたい本は優先的に読む必要があります。

反対に、読み放題対象外の作品が読み放題対象になる場合もあります。

漫画やラノベは途中までしか読めない場合がある

漫画やライトノベル作品は読み放題の対象が全巻分ではない場合があります。

1巻までは無料で読めたとしても、2巻目以降は購入が必要だったりと、Kindle Unlimitedの月額料金以外の費用が必要になる場合があります。全巻読み放題の対象作品も中にはあるのですが、基本的には「試し読みとして読む」ものとして捉えておくと良いでしょう。漫画やラノベを中心に読みたい方は、漫画王国シーモア読み放題、ライトノベル中心であればBOOK☆WALKERの読み放題がおすすめです。

閲覧履歴が共有される

1つのアカウントで最大6台の端末までKindle Unlimitedを利用できるのですが、登録している端末には閲覧履歴が残ります。

家族間で共有する場合、誰かが違う端末で本を閲覧すると、自分が読んでいる途中の本のページが切り替わってしまったり、読まれたくない本の内容がバレてしまうというデメリットがあります。1人で複数の端末を使っている場合は問題ありませんが、家族や友人と共有して利用する場合は、読みたいジャンルを気兼ねなく読めないため、やや不便に感じる可能性があります。

プライバシーをできるだけ保った状態で利用したい方は『Kindle Unlimitedの利用終了済み履歴は削除・対処方法』を合わせてご覧ください。

本の検索がしにくい

Kindle Unlimitedで本を検索すると、Amazonで販売されている本と、Kindle Unlimitedの無料読み放題の本が一緒に検索されてしまいます。読み放題対象の本だけを絞り込み検索する方法もあります。が、手順を把握しておかないと検索しにくいかもしれません。効率的に本を探したい方は『Kindle Unlimited読み放題対象の本を効率的に検索する方法』をご覧ください。