海外CFD GOLDゴールドトレード基礎知識まとめ

ゴールドトレードの参加者には、トレード上級者が多く参加していると思われるかもしれませんが、ゴールド(GOLD・金)は、FXよりも値動きが大きいことや時間帯によって値動きに特徴があることから、FXのトレードがうまくいかなかった方は是非ゴールドのトレードを一度は試していただきたいと思い、ゴールドトレードの基礎知識をまとめました。

FXをやってみたけどうまくいかなかった方、ゴールドトレードの基礎知識を学びたい方など、「ゴールドのトレードがしたい」というトレーダーの方に読んでいただきたい内容となっています。

 

学習のねらい👉この記事から分かること

ゴールド(金・GOLD)トレードの基礎知識を学ぶ

 

 

ゴールドのシンボル

GOLD(ゴールド・金)銘柄コード

ゴールドのシンボルはXAU/USDと表記されます。

ただし、一部業者ではGOLDという通貨コードで表記されているところもあります。例えば、海外FX業者で高い人気を誇るXMではGOLDの通貨コードを採用しています。

XAUは金、USDは米ドルを意味しており、ゴールドのCFD取引では金と米ドルの相対取引が一般的です。

 

[XAU/USD]の買い価格が「1680.00」である場合、金(1トロイオンス)が1680ドルである、という状態を表します。

 

相対取引あいたいとりひきとは、売りたい人と買いたい人がそれぞれ1対1の場合の取引のことをいいます。 当事者同士であらかじめ「価格」「数量」「決済方法」を決めてから取引を行う、取引所外取引のひとつです。 英語表記「Over The Counter」の略で「OTC」と呼ぶ場合もあり、「相対売買」と呼ばれることもあります。

 

 

ゴールドの値幅について

1ドル=10pipsです。

ボラティリティが激しいため、1日のうちで平均的に100pips(10ドル)以上の値動きを頻繁に観測することができます。

 

ボラティリティ(Volatility)とは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉として使われます。例えば、「ボラティリティが大きい」という場合は、その商品の価格変動が大きいことを意味します。

 

値幅と収益の関係について

損益=値幅(獲得pips)×取引数量

ゴールドを取引する際、値幅によっていくら稼げるか計算してみましょう。

 

(例)1680.00ドルで買いポジションを保有し、1688.00ドルで決済した場合。
1688.00 – 1680.00=8.00(80pips)
よって、80pipsの利益となります。

(例)1ロット保有して80pipsの値動きが発生した場合(1ドル=120円)
1(ロット)×120(1ドル120円)×80(pips)=9,600円(利益額)
という計算式になり、9,600円の利益となります。

(例)1ロットのロングポジションを保有しているとき10ドル(100pips)の値幅をとれた場合
1(ロット)×120(1ドル120円)×100(pips)=12,000円(利益額)
12,000円の利益を得ることができます。

 

 

ゴールドの証拠金について

海外CFDの1ロットは100トロイオンスです。

ゴールドを取引する際、いくらの証拠金が必要になるか計算してみましょう。

 

(例)金価格が1680ドルで、1ドル=120円のとき、レバレッジ800倍で取引する場合。
1680(ゴールド価格)×120(1ドル120円)×100(1ロット)÷800=25,200円(必要証拠金)

このような計算式となります。

1ロット保有するためには25,200円の証拠金が必要ということになります。つまり、高いレバレッジであるほど少ない証拠金で取引できるということです。

 

※国際的には金価格を1トロイオンス(=31.1035グラム)あたり何ドルと表示するのが一般的です。 トロイオンスの記号表記は「TOZ」と表します。略して「オンス」と呼ばれることもありますが、通常の秤の単位である1オンス=28.35グラムとは別物です。ちなみに、日本国内で金価格は「1グラムあたり何円」というように表示します。

 

 

ゴールドの取引時間

ゴールドは、日本時間の早朝1時間は取引時間外となっているため取引することができません。

取引不可の時間帯
夏時間:6時〜7時
冬時間:5時〜6時

 

上記の時間帯は新規注文等取引ができないので注意が必要です。

また、各国の主要取引所が開いている時間帯によって独自のパターンやボラティリティにも特徴があります。

ゴールドの主要取引所として、アメリカNY市場(COMEX)、イギリスロンドン市場、中国上海市場(SHFE)、日本東京市場(TOCOM)の4つがあり、各国の経済活動時間に応じてオープンおよびクローズ時に特徴的なパターンを観測することができます。これにより、さまざまな時間帯で多くのトレードチャンスを見つけることが可能になります。FXも24時間取引できる点がCFDと似ていますが、グローバル経済に直結しているため、ゴールドのように各時間ごとに現れるトレンド等のパターンはそれほど強くありません。

 

 

金の価格が変動する4つの理由

古くから「有事の金」と呼ばれるほど、金は“資産を守るための安全な場所”として投資家から見なされてきました。貴重な投資商品としての一面を持ち、なかには現物資産として金を保有する投資家も一定数存在します。金の価格が変動する要因はいくつかありますが、ここではその中でも主要となる4つの要因について解説してします。

 

需給と供給

金は鉱山から採掘されて供給となるばかりでなく、中央銀行も大量の金を保有しています。そのため、中央銀行が金を売ると相場に大きな影響を与えることになり、価格が変動する可能性があります。また、インドと中国の個人は大きな買い手として有名とされています。金の需要と供給を理解することで、長期的な視点で市場変化を読み取るのに役立てることができます。

 

米ドル

金の世界価格は米ドルなので、米ドルが下落と他の国にとっては金を買う方が安くなるため金の価格が上昇します。また、米ドルは第二次大戦以降、世界で最も安定した通貨とされており、米ドルが弱い、または下落する可能性が高いと判断される場合は、金のマーケットに人気が集まる傾向にあります。

 

株式市場

株式会社の実績によって、一定数の投資家は資産を保全するために金を買います。とくに米国株式市場の動向を把握することは、金の価格変動を予測するのに役立てることができます。

 

世界情勢

世界の政治問題や戦争が起こると、投資家は資産を保全するため、リスクの高い株式などの金融資産を売って金を買います。それにより、金の価格が上昇します。とくに世界情勢に影響を与えるニュースが出た場合、投資家の動向によって金の価格は大きく変動する可能性があります。

 

 

ゴールド(GOLD、金)CFDトレードの特徴

ゴールド(GOLD、金)のトレードにはどんな魅力があるのでしょうか?歴史的に見てもこれまで一度も価値がなくなったことがないため、短期投資のトレードだけでなく、長期的な視点でも投資商品として自分に必要なタイミングで選べるように特徴をまとめました。

それではまず、ゴールド取引のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

ゴールド(GOLD・金)CFDトレードのメリット

  • 少額から取引可能
  • 買いだけでなく売りからでも取引可能
  • ほぼ24時間取引できる
  • 値動きが大きいため短期投資で利益が狙える

 

ゴールド(GOLD・金)CFDトレードのデメリット

  • ハイレバレッジで取引量を大きくすると逆行したときロスカットの可能性がある
  • 日をまたいでトレードする場合はマイナススワップが嵩む可能性がある

 

 

少額資金から取引可能

ゴールド(GOLD、金)取引は少額資金から始められる投資です。

最低必要証拠金は1万円程度のところが多いですが、数千円程度から始められる海外CFD業者もあります。このように、少額からでもゴールドのトレードに取り組める仕組みが整っています。また、ハイレバレッジで取引できる優良業者もありますので、必要証拠金を維持して取引を続ければ、少ない資金であっても短期間に大きな利益を狙うことが可能になります。

 

「ハイレバレッジは危険」と思われる方もいますが、取引数量を調整すれば逆行したときの損失を軽減することができるため、ハイレバレッジを採用したとしてもリスクコントロールが可能になります。

投資における「リスク」とは、未来における不確実性のことを意味します。分かりやすくいえば、得られる収益のブレの大きさを表します。日本ではリスクのことを、「危険」「よくないこと」といった印象で使われるケースが多いように見受けられますが、投資の世界でリスクという言葉は、「収益(リターン)の変動」のことです。つまり、「得られる利益にブレがある」ということです。

 

ハイレバレッジによるゴールド取引はリスクを高くする可能性がありますが、資金管理(取引数量の調整)によってリスクを管理することができます。

 

取引数量のことをロット(Lot)枚数と表現するのが一般的です。例えば、【例1】「このエントリーは1ロットでロングしました」とか、【例2】「ショートポジションを1枚持っています」といった感じで表現します。

「エントリー」とは取引に参加すること、および注文のことをいいます。

「ロング」とは買うこと、買いポジションを持つことをいいます。

「ショート」とは売ること、売る売りポジションを持つことをいいます。

※「ロング」「ショート」の用語を使える場面として、単に株を買う場合などはロングとは言わず、FXやCFDのように担保をもとに取引する場合に使われます。
【例1】を参考にした具体的な用語の使い方事例
「ゴールドのCFD取引で1ロット買いました」「FXで1ロットの買いポジションを持っています」というような表現をすることができます。

 

 

買いだけでなく売りからでも取引可能

ゴールドトレードは、買いからでも売りからでも取引することができます。経済不安や不景気のときでも、金相場の上昇または下降のタイミングに合わせて取引することができます。売買で生じる差額に応じて得られる利益が魅力です。

  • 金相場が上昇する局面で買いポジションでエントリーし、相場が上がったときに売れば利益を得られます。
  • 金相場が下降する局面で売りポジションでエントリーし、相場が下がったときに買い戻せば利益を得られます。

 

ほぼ24時間取引できる

ゴールド(GOLD、金)CFDトレードでは、ほぼ24時間取引が可能です。

 

値動きが大きいため短期投資で利益が狙える

金相場は世界経済の影響によって常に大きく上下に揺れ動いています。ゴールドのCFD取引では、上昇および下降の幅が大きければ大きいほど利益もそれに伴って大きくなる特徴があります。

金相場は短期間でも大きな値動きを観測できるため、CFDゴールドトレードなら短い期間で稼ぐことも可能です。短期投資のスキャルピング、デイトレード、スイングトレードで稼ぎやすい特徴があります。

世界でも古くから高い価値を保持し続けてきた金(きん、ゴールド、GOLD)は、あらゆる相場状況において、少額資金で短期間に利益を狙える魅力的な投資商品となっています。

また、ゴールド(金)のCFD取引のデメリットもあるので留意しておくと良いでしょう。

 

ハイレバレッジで取引量を大きくするとロスカットの可能性がある

先述のとおり、ハイレバレッジを上手に活用することで短期間に大きく稼げる可能性がありますが、計画性もなく取引量を増やすと狙った方向から逆行したときに、ロスカットの可能性が高まるのがゴールドCFD取引のデメリットになります。ハイレバレッジで取引するときはリスク管理を忘れないようにしましょう。

海外CFDのロスカット(ゼロカットシステム)は、保有ポジションが強制決済されるので大きな損失となるリスクもありますが、必要証拠金不足による追証が発生しないので、思い切った戦略を実施できるメリットもあります。

入金した自己資金以上の損失リスクがないのは、経済的損失のほかにも心理的負担の軽減に繋がるため、大きなアドバンテージがあるといえます。潤沢な必要証拠金を用意してから始めるか、取引数量およびレバレッジを目的に合わせて設定することが重要です。

 

日をまたいでトレードする場合はマイナススワップが嵩む可能性がある

金のスワップポイントは基本的に(買い・売り)共にマイナスとなっていることが多いため、日をまたいでポジションを持ち越す場合はマイナススワップとなり損失が生まれます。その日のうちに決済すればマイナススワップが発生することはありません。

※「ポジション」とは、新規で注文を出し、手じまいされずに未決済のまま残っている約定のこと。「建玉たてぎょく」ということもあります。

※「マイナススワップ」とは、マイナス(損失分)のスワップポイントのことをいいます。

※スワップポイントとは、「スワップポイント」または「スワップ」と呼ばれ、2つの通貨の金利差から得られる利益のことをいいます。金(きん、ゴールド)の場合、金と米ドルの相対取引が一般的です。スワップポイントは、日をまたいでポジションを持ち越したときに発生します。

 

FXとゴールドのトレードはどちらが簡単?

結論から言えば、相場なのでどちらも難しいです。

自分の性格や生活スタイルに合った投資方法を選択することが重要です。

ゴールドではFX以上に高いボラティリティが期待できることに加え、大量注文が市場に入ると一方向に強く速く動く特性があります。このため、短期間のうちに利益を確定したい方、短期間で大きな利益を狙いたい方、頻繁にトレードしたい方にゴールドのトレードは向いていると言えます。

高い収益性を持つ反面、ゴールドもFXも継続的して収益を得るためには相応のトレードスキルが必要になります。トレード経験が少ないうちはデモ口座などで練習を繰り返して相場経験を積みましょう。

 

ゴールド取引対応の証券会社の調べ方「CFDとは?」

「ゴールドを取引したい」と思ったとき、どこで取引できるのか、どうやって優良取引業者を調べたら良いか気になったことはありませんか?

ゴールド(GOLD、金)を取引できる業者はFXも取り扱っていることが多いので、例えばハイレバレッジでゴールドを取引したいと考えている方は、「海外FX ゴールド」などと検索して優良業者を探していることがあります。

しかし、一般的にゴールド取引はFXとは区別されており、CFD(証券等差金決済取引)の取扱商品となっています。このことから、ゴールド取引を検討されている方は、「CFD GOLD」「CFD ゴールド」「CFD 金」のようにGoogleなどの検索エンジンで調べることで、より専門性の高い情報を調べることができるようになるのでおすすめです。

 

※ちなみにFXもCFD(差金決済取引)の一種ですが、区別するために呼称を使い分けるのが一般的です。

 

もちろん、当サイトではゴールド(GOLD・金)に関する知識を網羅していますので、これから金投資を始めたい方は順番に学んでいきましょう。

 

 

ゴールドトレードの始め方

ゴールドのトレードを行うためには、トレード資金取引口座が必要です。

個人投資家になる方法ロードマップ①投資およびトレード資金

①トレード資金

ゴールドトレードを行うために準備するものとして、投資するための資金(証拠金)が必要です。海外CFD/FX業者では、1万円程の少額からでも始めることが可能です。ただし、少額資金から始める場合であっても初期費用として5〜10万円程度の余裕資金を用意しておくとよいでしょう。

 

②取引口座

ゴールドトレードのための専用口座が必要です。口座開設手続きの所要時間は数分程度で完了する場合がほとんどで、本人確認資料の提出は後日でもOKというところが多いです。そのため、これからゴールドトレードを始める方や、これから新規口座を開設する方もあまり心配する必要はありません。ほとんどの海外取引業者では、日本語や英語などに言語対応しているため、困ったときサポートしてもらえるので安心です。

 

また、ゴールドトレードにおすすめの証券会社を厳選してまとめましたので、こちらも合わせてご参照ください。

ゴールドトレードおすすめの証券会社人気ランキング

 

 

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