電子書籍【ディズニーから学ぶ3タイプの人間関係論】人間関係に疲れたとき、苦しいときは、人間関係をDRC(ドクターシー)に分類しよう。をキンドルで立ち読み
こんばんわ、URA(うら)です。
2023年、2月が始まりました。
2月は別名、如月(きさらぎ)といいます。
美しい響きを持つ言葉ですね。
1月の活動を振り返ってみよう
新年の抱負・目標の進捗はいかがでしょうか?
3つのポイントで先月を振り返ります。
・良かったこと
・改善したいこと
・これからの課題
この3つを意識して、それぞれ記録していきましょう。
記録する場所は紙のノートでもいいですし、メモ帳アプリを使っても良いです。
あとからすぐに見返せるものであれば何でもOK。
【そのほかに書き出しておくと良いもの】
できたこと、できなかったこと、チャレンジを続けているもの、これから始めること、やりたいこと、できること、周りから求められているもの。これらを書き出すことで、これまでの活動を振り返ることができます。そして、これから何をしていけば良いのか、見通しが良くなりますのでおすすめです。
私も実践しています。頭のなかの思考が整理されて、やることがシンプルになります。一番大事にしたいことが見えてくるので、手応えを感じながら毎日成長している実感があります。体調がすぐれないときは、仕事のペースを調整するように心がけるようになりました。やることが明確になるので、仕事量を調整しやすくなるメリットがあります。
私は「WCMコンセプトメイキング」のフレームワークを使って、先月の活動をふりかえりながら今月やることを整理しています。一月を振り返ったときに、実現したいことが実際にできていたかを確認します。そして、今月は先月より1ミリでも成長進化していけるように努めています。体調が思わしくないときは、無理しないように「やることリスト」を整理してまとめたりしています。
WCMコンセプトメイキングのポイント
- Will やりたいこと
- Can できること
- Must 求められていること
くわしい内容はこちらをご参照ください。
人間関係に疲れたとき、苦しいときに思い出してほしい『DRC(ドクターシー)』
一般的に会社勤めでお仕事をされている方は、1日8時間くらい会社や取引先で人間関係があると思います。学生の方は学校やクラブ活動などで出会う友達や先輩・後輩、先生との人間関係があります。SNSやブログをやっている人は、ネット上で人間関係が生まれることもあるかもしれません。ほとんど家にいる人でも、近所のコンビニやレストランなどで人と出会うことがあります。ウーバーイーツで宅配を頼めばそこでも人との関わりが生じます。
これを読んでいるあなたが今どんな状況にいるのかは分かりませんが、あらゆるシチュエーションで苦手な人とコミュニケーションをとらなければいけない場面があるかもしれません。
……やる気があっても、物事を実現させていくための習慣ができていない期間は、人間関係にふりまわされているうちに神経がすり減らされ、憔悴してしまいます。全員がそうとは限りませんが、少なくとも私はそういうタイプです。人と関わるのが好きなくせにすぐに疲れてしまいます。SNSの広告などで最近よく見かけるHSP(エイチエスピー)なのかもしれません。ちゃんと調べたことはありませんが、少なくともその特徴にはかなり当てはまっています。
そんな私のポリシーは、“人間関係は無理しない”です。
そう思えるようになったのは、つい最近のことです。
相手にも相手の都合があるので(頭ではわかっているんです)、すぐにLINEが返信されないと不安になってしまいます。「何か困らせるようなことを言ってしまったんじゃないか……?」と心配になります。不安と心配でソワソワしてしまい、10回くらい連続で通話します。それでもLINEが既読にならないときの絶望感は誰にもわかってもらえないと思います。
……ネット上の人間関係だけでなく、実際に人と出会うリアルの人間関係では、どうしても逃げられない環境にいる方もいるかもしれません。職場や学校などが良い例です。これらには、「逃げてはいけない」という社会からの謎のプレッシャーがあります。上手くいっている人は良いのですが、私のように外にも出られなくなってしまった人は本当にどうすることもできなくなってしまうんです。
今は少し外出することもできるようになってきたので、「あのときコレを知っておけば少しはマシになったかもしれない」という考え方をご紹介します。人間関係に苦しくなったら、3人のDを思い出してください。
これは、世界企業ディズニーの創設者、ウォルト・ディズニーをもとに開発された技法【ディズニー・プランニング・ストラテジー】という目標達成のモデルとして考案されました。Dreamer(ドリーマー:夢想家)、Realist(リアリスト:現実主義者)、Critic(クリティック:建設的批評家)、3つの視点を持って計画を立てることが、目標を達成するために重要だと言われています。
今回はすこし違う解釈で、この考え方を人間関係に活用できると思いました。実際にこの3つの視点を取り入れることで、相手からもらう言葉の捉え方が変わりました。相手が伝えようとしてくれていることを受け止める心の準備をしているような感覚になります。誰かに叱られたときにグサッと胸に刺さってショックを受けたとしても、この考え方に当てはめることで落ち着いて自分に必要なものを受け取ることができるようになります。はじめは、この考え方に当てはめるまでに時間はかかるかもしれませんが、私はこの考え方のおかげで楽になりました。
それぞれの頭文字は「D(夢想家)」「R(現実主義者)」「C(建設的批評家)」なので、「DRC(ドクターシー)」です。しかし、ウォルトディズニーの名言を用いてこれら3つの視点を解説していきますので、3人のDであるともいえます(3つともディズニーの名言から始めに解説しているしディズニーをモデルに開発されたモデルだからです)。そして、漫画『ONEPIECE(ワンピース)』に未だ残る謎の「Dの意志」。Dの名をもつ人々は複数人登場しています。ワンピースが好きな人は、登場人物に当てはめて考えてみるのも面白いかもしれません。(恐れ多くて私はそこまでできていません。。)
私の視点から、人間関係に役立つ「ディズニー・プランニング・ストラテジー」DRC(ドクターシー)の考え方をあなたにお伝えします。
人間関係をDRCの3種類に分類しよう!【ディズニー・プランニング・ストラテジー】
「ディズニー・プランニング・ストラテジー」では、目標達成のためには3つの視点が重要だと言われています。
それが、Dreamer(ドリーマー:夢想家)、Realist(リアリスト:現実主義者)、Critic(クリティック:建設的批評家)です。この3つの視点で計画を立てることが目標達成には不可欠だと言われているのです。自分一人で計画を立てるときは、この3つの視点から計画を立てるようにすると良いでしょう。
3つの視点から物事を捉えるようになると、不安要素が事前にわかったり、やるべきことが鮮明になったり、頭の中のもやもやがスッキリしたり、人から言われた言葉で悩みすぎることが少なくなります。人から何か言われたとき、嬉しい言葉、悔しかった言葉、怒りが込み上げてきた言葉など、いろいろあると思います。
まずは、相手からどんな反応があるのか観察してみましょう。そして、相手の反応をみたら、「夢想家」「現実主義者」「建設的批評家」の3つのどれに当てはまるのか分類してみましょう。
✔︎Dreamer 夢想家
✔︎Realist 現実主義者
✔︎Critic 建設的批判家
「夢想家」「現実主義者」「建設的批評家」それぞれの特徴
✔︎Dreamer|ドリーマー・夢想家
「夢見ることができればそれは実現できる」ウォルトディズニーの名言です。
言葉の通り、望むもの、夢、理想、ゴールに焦点を合わせる。とにかくどんなことでも可能。“望むものはすべて手に入る”と、彼(彼女)はいつもどんなときもあなたを励ましてくれます。最悪の気分の時はこの人と話すようにしています。やる気が出てきたり、元気になったりする効果が期待できます。
✔︎ Realist|リアリスト・現実主義者
「子供のため、もしくは批評家のために作られた作品はヒットしない。私は子供のためにも批評家のためにも映画を作ったことがない」ウォルトディズニーの名言です。
具体的な行動を決めることに焦点を合わせる。期限を決める、数値化された具体的なプロセス、進捗管理や仕組み。
不安な時はこの人と話すようにしています。さらに不安にさせられる危険性もありますが、現実的に今の自分に足りない部分を指摘してくれたり、具体的な方向性を示してくれる可能性があります。今より良くなりたい、変わりたい、成長したい、お金持ちになりたい、仕事で成功したい、人に認められたい、褒められたいetc 想いが強いときほど、この彼(彼女)と話す必要性があるかもしれません。物事を具体的に形にしていくために必要な視点をもたらしてくれます。
✔︎Critic|クリティック・建設的批判家
「好きなことだけにのめり込んではいけない。他の分野へチャレンジできなくなってしまうから。自分の好きなもの以外見えないようにするのは馬鹿げたことだ」ウォルトディズニーの名言です。
単なる批判をしない。リスクや問題をどう解決するのか事前に問題と副産物に焦点を合わせる。良い気分の時は彼(彼女)と話すようにしています。せっかくの良い気分を台無しにされるかもしれませんが、自分が見えていない部分にもしっかりと目を向けて意見をくれます。注意点として、単なる嫉妬や心配からの意見、ドリームキラーとは明確に区別する必要があります。上手くいっているとき、何かに夢中で取り組んでいるときほど視野が狭くなります。あらゆる視点を持って意見をくれる存在は貴重です。
まとめ
私自身、この考え方を取り入れてから、人間関係に苦しくなったときに一旦落ち着いて冷静になれるようになってきました。少なくとも、気に入らなくなったからといってLINEをブロックしたり連絡先を全員削除するようなことは最近はしなくなりました。私自身の経験から、今、この瞬間にも人間関係で悩んだり苦しんでいる人達のために伝えなければいけないと思いました。それが、この記事を書いた理由です。
「リアリスト・現実主義者」「クリティック・建設的批評家」からは、耳の痛い意見を聞くこともあるかもしれません。しかし、これからの人生を生きていく上で、彼(彼女)からもらった言葉が自分を助けてくれる可能性があります。私自身、過去を振り返ったときに、当時は受け止めきれなかった言葉や出来事がいくつか思い出されます。時間が経つにつれてさまざまな経験を重ねるたびにそれらの言葉は徐々に重みを増していき、痛いほど私を苦しめ、痛感させられることがあります。「あのとき、もっとちゃんと受け止めておけば…….」後悔してもしきれません。その度に思う。「あの時、本当に心配して言ってくれてたんだな……」という、罪悪感とも後悔ともいえない、どうしようもない気持ち。
あなたはこれから生きていく時に、私のようにひどく苦しい思いをしないように。後悔しないように。まずは冷静に、相手はどの視点から話しを伝えてきてくれているのかを観察するようにしましょう。
今回、「人間関係を3種類に分類する」考え方をご紹介してきましたが、人間生きていればドリーマーの時もあれば、リアリストやクリティックの時もあります。その時々でいろいろな感情を持ちますし、考え方が変わっていくこともあります。前提として、「人の考えは変化するもの」だということを前提に、今後も人間関係と向き合っていきましょう。
人間関係に向き合えないとき、向き合いたくないときもあるかもしれません。そんなときは一旦、心落ち着かせるために人間関係を3種類に分類してみてください。苦しい人間関係が少しでも楽になるかもしれません。この記事に少しでも役に立ったら幸いです。
URA
PS:)
「俺はもうダメだ」「私には友達が誰もいない」と嘆いている方のために、特別な1人をご紹介します。彼はとても勇敢で賢く、なぜかお金持ちばかりが集まってしまう特殊な習性を兼ね備えています。でも、食事に出かけると毎回奢ってもらってばかり。「紐属性だからね」とバカにされながらもなんとか今日まで生きてきました。彼の名は公共の場でほぼ知らされていません。
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